真田幸村、からの塚不二ちとくら

何度原作を読んでも「面白そうじゃないか、なァ真田!」→「ブッ潰す」のシーンが好きで堪りません。あれほどに二人の人間の力関係が凝縮され提示されていることってなかなか無いと思うんです。幸村部長の入院中は饒舌でちょっと上から目線気味な組織のトップキャラだった真田さんが、部長がいると途端に寡黙な武士キャラになる辺りが堪りません。

彼らは二人で歩いていても真田さんが少し後ろに控えている感じがいいなと思います。幸村部長からしたら振り向いて真田さんがいることが当たり前。で、たまに振り向いて居なかったりするとすごく理不尽にキレて、「お前は黙って俺の後ろをついてくればいいんだよ!」とか喚き散らす、更年期くらい不安定な幸村部長。精神的にはどこまでも幸村>>>真田で、でも幸村部長が思い切り理不尽になれるのも真田さんの前だけで、真田さんも幸村部長の我侭だけにはものすごい器のデカさを見せるような関係が、こう、雅ですよね。たまに爆発する幸村部長の癇癪を、たじたじしながらも受け止めて部長の一番欲しかった言葉を掛けてやれる真田さん。で、そんな彼らをニコニコと見守ってしっかりデータを取って、今日も平和だなあと悦る柳さん。三強っていいですね。

三強といえば、青学vs比嘉のときに揃い踏み!ってやたら迫力あるシーンがありましたが、あの並びに幸村部長は不服だったろうと思います。後から「何?何で真田がセンターなの?俺いるのにいつまで部長面してるつもり?」とかなってるんじゃないでしょうか。

二人で歩いているところ妄想繋がりですが、塚不二だと不二先輩が三歩後ろを歩く感じだと思うんですよね。別に亭主関白でも何でもなくて、不二先輩はただ手塚さんを視界に入れておきたくて一挙手一投足をつぶさに観察して楽しんでいる感じで。手塚さんからすれば何故こいつは隣に来ないんだ?と不思議で、それとなく歩く速度を緩めてみたりするけど距離は変わらなくてですね。それで少し華奢な不二先輩が人混みに流されるんじゃないかとか見当違いなことを思って手をぐいっと引っ張る的な。不二先輩は、キミがでかいだけで僕だってそれなりに身長もあるんだけど…ってちょっと不服になってやっぱり少し後ろを歩きたがって、出来上がるのが拗ねて歩きたがらない子の手を引くお父さんみたいな図。あれ?私の塚不二イメージってこんなんだっけか?

ちとくらは隣でバラバラな方向を向いてる感じですね。ただ、千歳の死角をカバーしようと思って右側を歩きたがる白石くんと、見える左側に白石くんを置いておきたがる千歳の水面下での攻防があると良いですね。どっちも口には出さずに事あるごとにポジションチェンジを試みているといい。

この三組と201号室とがすごく好きなんですけど三組それぞれの違いってなかなか見つけるのが難しくてですね。大体何を指標にしても2:1になるという。歩いているときの彼らがわかりやすい違いかなーと今のところ思います。

2012年12月17日 ---カテゴリ: 妄想・考察