立海の閉鎖的イメージについて

今日新テニの初期をなんとなく読んでいて気付いたのですが、私何故かペアマッチ組むときに身内で完結していたのは立海だけだと思い込んでいたんですよね。よく見れば四天も氷帝もそうじゃん。。六角もだけど、あれはまあ招集されたのが二人だから別として。というか沢山呼ばれたのに身内以外と組んでいたのって青学くらいなのか。

どうにも立海には閉鎖的なイメージがあります。団結力の強さで言えば他の学校とそこまで感覚的な差があるわけではないのですが、外に目を向けている度が低い感じがするのかな?と思ったり。

彼らは王者ですから、基本的に敵が身内にいるんだと思うんですね。赤也くんなんかはその典型で、彼の中で最高位にいるのは三強ですし、これは他のダブルス四人にも言えることなんじゃないかな、と思います。尊敬も信頼も敵意も、ひょっとすれば郷愁でさえ全部立海内で渦巻いているからすごく世界が狭いように見えてしまうという。だからドロドロしているイメージがあって。

対外的に明確な確執というか関係があるのは参謀だけだから、彼だけは立海をすごく客観的に見ているしある程度距離を置いているように見えます。世界をいくつか持っているというのは精神状態にすごく影響しますよね。ひとつだけだとどうしても視野が狭くなるし、不安定になりやすい。テニスでは私立が多いから中学からの友人関係が基本だといえ、中学生にはやっぱりまだ決定的な別れの経験のある子って少ないし、それを知っているのと知らないのとでは対人関係におけるスタンスって全然違ってくると思うわけです。ちとくらでもその部分をつつくのが非常に楽しいですし。塚不二でもこれからはその辺妄想できるなとほくそ笑んだり。

真田さんの手塚さんに対するライバル心は一見外の世界を持っているように見えますが、彼の中では幸村部長が絶対的すぎて手塚さんのことは一種の逃避にすら思えてしまうのですよね。わだかまりを感じていた、ある男を倒していないことに…ってあんたそれ以前に部長に負け続けてるでしょうが、という。

他に世界があると言えなくもないのがブンちゃんですが、ジロくんの敬意が一方的すぎてちょっと違う。リストバンドの遣り取りでブンちゃん目線(無理矢理取られた)とジロくん目線(もらった)の表現が全然違っているのは本当よく考えられているなあと思いますw

一番わからないのが幸村部長で、今でこそ黒星をつけられたリョーマくんに次は負けないとか思っているような気はしますが、何というか見えない敵と戦っている妙な悲壮感があるんですよね、彼には。小六時点での手塚さんとの勝敗は永遠に明かされそうにないですが、彼に執心している感じもあまりなく、真田さんはそこに居て自分に勝てなくて当たり前、でもまあ付いてくるよね君はって感じで、他人に対する感情がすっごく薄くないかこの人?といつも思います。戦うものをあえて挙げるとするならば自分で掲げた目標、になるのかな?他人への執着心が全く感じられないのにやたらと人間臭いというのが本当よくわかりません。闘病生活の所為なのかなあ?
何にせよ幸村部長が崇高すぎることも立海が閉鎖的な一因ではあると思います。他に面白いなと思う人を見つけても身内にあの人がいれば最終目標は固定ですものね。でもそれを言えば青学だってそうだと思うんですけどね。よくわかんないや。

2013年1月6日 ---カテゴリ: 妄想・考察